1. HOME
  2. 業務案内
  3. 抜き加工
  4. 抜き加工

抜き加工

Blanking Process

抜き加工

抜き加工

抜き加工とは?

抜き加工とは、鋼板を切断したり穴をあけたりする、ものをかたちにする第1工程です。

その昔はシャーリングやノコ盤で切断し、ボール盤で穴をあけてすべて手作業でしたが、現在ではレーザーやパンチレーザー複合機が主流になっています。NC(※1)により、事務所で展開データを作成したものが、±0.1㎜の公差で鋼板からまるで紙を切るように切断されます。パンチレーザー複合機では金型により、皿モミやタップ(※2)といった、手加工で時間のかかるを二次加工穴を自動で行い、コストの削減に努めています。

さらにケイテイエフでは24時間365日稼働を目指した、自動ライン設備を採用しています。自動ライン設備は材料を格納した棚から、自動的に材料を取り出し、切断後、製品だけをピックアップして再び倉庫に収めるといった一連の作業を自動処理化した、多品種・小ロットはもちろん、生産量が多い場合にもその効果を発揮するシステムです。

※1:数値制御(Numerical Controlの略)
※2:皿モミ:皿ネジを鋼板にフラットに沈めるための穴、タップ:ネジを通すための溝が掘られた穴

 

抜き加工設備についてはこちら